AYNIW TEPO

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Under communication.....。.....。.........。
AYNIW TEPO FLOWERS

FLOWERs
みなさんようこそ特設ページへ。
AYNIW TEPOのボーカル/シンセサイザーを担当してます、美里です。
ここでは、2016年1月6日にリリースしたAYNIW TEPO 1st mini album ”FLOWERS”に関わってくださった素晴らしい面々を紹介していきながら、制作期間を振り返ってみたり、ちょっとした秘話なんかもお話しようかと思います。
DESIGN
今回ジャケットデザインを担当してくださったのは、東京で家具職人・デザインをされている根本歩さん。
根本さんは過去にTHROAT RECORDSからアナログをリリースしているZの前ドラマーでもあり、そしてZのアルバムジャケット、Tシャツのデザインなども担当されていて、それを見た時のインパクトが強くて、とてもセンスが好きだったので個人的に気になっていた方でした。
録音した音源を聴きながらジャケットのイメージを膨らませていた頃に、音源を聴いてくれたレーベルオーナー五味岳久氏 (THROAT RECORDS/LOSTAGE) から根本さんにお願いしたらどうかというお話をもらったのがきっかけでお願いすることになり、その頃はまったく想像できてなかったけど、なんだかすごくワクワクしたのを覚えています。
根本さんにジャケットデザインを引き受けて頂ける事になり、最初に歌詞やクレジットなど記載する情報をみんなでチェックをして音源のデータと一緒に送ったのですが、私達からデザインの要望などは何も伝えず、全てお任せしました。
完成したデザインがメールで届いて、黄色がドカーンと画面いっぱいに広がった時は正直びっくりしました。思わずOh!って声がもれてしまったくらい。。笑
ただインパクトだけじゃなく、すごいなぁって思ったのは、このジャケットのデザインを見ながらアルバムの曲を聞くと曲が素直に自分の中に入ってきて、さらに気持ち良くなって。
このデザインから感じる機械的なユニークさと、どこか懐かしくあたたかい感じがAYNIW TEPOの音楽で私達が表現しようとしている事に寄り添ってくれているんだ、と私は思いました。そういう意味でも今回のアルバムは本当に素晴らしいコラボレーションが生まれたと思っています。
その後改めて根本さんにご連絡をした時に、根本さんの方から制作の裏側が見れるこんな素敵な写真を頂きました。まさかまさか、木工作品だったとは!笑
まだメールでしかお話したことがない根本さん。。気さくな方でとても親切に対応して下さいました。
東京に行った際には勝手に会いに行こうと計画しています。

根本 歩 (ネモト アユム)
1978年生まれ。
木工家具設計製作&デザイン”UNPRODUCTS”代表。
都立品川技術専門学校木工技術科にて木工技術製作を学び卒業後、ミニマルでお求めやすく、あなたの為の家具製作/販売するためにアンプロダクツ開始。
engineer
2013年の12月7日、レコーディング開始。
そうかぁ。そんな前かぁ。
今回のメインのレコーディングエンジニア、ミックス、マスタリングを担当して下さったのは、現在ACOのギターリストとして、そしてトクマルシューゴやLOSTAGEのエンジニアとしても活躍されてます、岩谷啓士郎氏。通称 KC君。
何年か前に東京から奈良に移住してこられた (しかもご近所!) ご縁もあり、今回のレコーディングをお願いすることができました。
確か歌の録音は前半にGingko、U.F.O、Egg baronと後1曲を録って、数ヶ月後にGingko (録り直し) 、Island、Surfin'、Parachutesの順番やったかな。
わりとスムーズに進んだ。はず。笑
KC君が作る音はほんとに気持ち良くて、なんというか、歌うと声が曲にシュワって染み込んで、そのまま奥へ奥へと入っていく感じ。また味わいたいな。
そしてもう一方、Egg Baron以外のギター録りをこの方にお願いしました。
奈良県生駒市でStudio Natural Waveを経営されてるベテランエンジニア井沢 剛さんです。
その日私は参加できなかったのですが、当時のサポートギターリスト堀本君 (ANDREW KITCHEN) と一也と井沢さんでレコーディングをしていたようで、いろいろと実験的な手法も試したりとても楽しそうでしたね。
後半の歌録りも井沢さんのスタジオをお借りしました。
近くの美味しいインドカレー屋さんにみんなで食べに行ったのもいい思い出です。
2年間、私達のレコーディングに最後まで付き合ってくれたKC君、そして快く手を差し伸べてくれた井沢さんには本当に感謝しています。
このお二人無しでは『FLOWERS』は語れません。


岩谷 啓士郎 (イワタニ ケイシロウ)
ト クマルシューゴのライブ・バンドのギタリストとしても活動経験があり、同バンドのメンバー・チェンジ以後はPAエンジニアとしてトクマルシューゴのライブサウンドを担当。LOSTAGEなど、さまざまなアーティストのレコーディングなどを手掛けながらも、ギタリストとしての一面を持ち、ACOやRyo Hamamotoのバンドなどでも活動している。
井沢 剛 (イザワ タケシ)
尚美音楽短期大学卒業後、SCI(サウンドクリエーター)にアルバイトで入り、セディックスタジオ、セントギカデジタル音楽放送等に出向。 27歳の時に外国に住んでみたいと思い、4ヶ月インドネシアのバリ島で暮らす。
帰国後、訪れた奈良平城宮跡の景色に感動し、奈良での永住を決意。フリーランスエンジニアとして活動を開始し、2007年にレコーディングスタジオNATURAL WAVEを設立。チキンガーリックステーキ、ルースフォンチ、今村克彦、トライベッカー、こじまいずみ、高野寛、青葉市子、Osaka Shion Wind Orchestra、和太鼓 倭など手掛けるジャンルも幅広い。
photo
今回のアルバムに合わせて発表したアーティスト写真を撮ってくれたのは、東京在住のフォトグラファー明瀬由紀 (アカセユキ) 。
ユキちゃんとはまだ前のバンドkacicaをやっていた頃に知り合って、その頃からちょくちょくライブ写真を撮ってもらってます。お互いの家にもよく泊まりに行ったりしてて、私にとっては面倒見の良いお姉ちゃんのような存在です。笑
今まで撮ってもらった写真の中で印象に残ってるものはたくさんあるけど、特に強烈だったのがkacicaの時に吉祥寺WARPで撮ってもらったやつかな。
その日のライブは照明演出家のYUMELIGHTさんの照明演出も加わり、写真からはとてつもないパワーが放たれていました。その時の奇跡みたいな写真をまた一緒に撮りたい!と思った私は、ユキちゃんとYUMELIGHTさんにラブコールをして3人で作品を作る計画をしました。2011年の夏に撮影実行。奈良編では奈良公園でユキちゃんと2人で撮影会。東京編ではYUMELIGHTさんも交えて3人で行いました。この時に撮った写真は同じ年の10月に、奈良にあるカフェsankakuさんで行った私の初めての作品展で発表しました。懐かしいなぁ。もう5年も前かぁ。。
今回のアルバムに合わせて発表したアーティスト写真を撮ってもらったのは、2015年の2月頃やったかな。みんな薄着やけど外はめちゃくちゃ寒かったです。笑
ユキちゃんに奈良まで来てもらって、はなや北川(メンバーのともちゃんとご両親がやってるそばとお茶処)で撮影させてもらいました。
みんなそれぞれ頭に草花をのせていますね。この草花はもともと花屋を営んでおられたともちゃんのお父さんが用意してくれたものや、自分たちで買ったものなど。
前日の夜にともちゃんのお父さんからお花の束ね方を教わり、夜な夜なせっせと工作したのもいい思い出です。実は、この写真はアルバムタイトルが決まる前に撮影したもので、『FLOWERS』に合わせた訳ではないのです。
逆にユキちゃんが撮ってくれたこの2枚のアーティスト写真が、今回のアルバムを形作るキーポイントにもなっているということです。
ユキちゃんが撮ってくれた大好きな写真たち。一部ですがどうぞご覧ください。


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明瀬 由紀 (アカセ ユキ)
東京都出身。
2006年よりライヴ撮影を中心に写真の仕事をスタート。
現在も多数のミュージシャンのポートレートを撮影している。